顕微鏡的多発血管炎⑥

 

 

そんなこんなで1年以上言い訳女👩

に支配され続けた私ですが、

ついに反撃ののろしを上げる事となります🚩🐚

 

そうです、健康診断です。

 

 

最初にたんぱくと血尿が出たのが2016年の健診。

 

2017年の健診でも出たら、

今度こそ観念して病院へ行こう!

と固く心に誓っていた(遅い(^^;)

私の元に届いた健診の結果は、

案の定「要再検査」の通知でした。

 

加えてちょうどその頃、

青森のイタコさんを介して

2年程前に亡くなった父に会ってきたという母の

「本当にお父さんに会ってきたよ!

 お父さんも心配していたから、病院へ行ったら?」

という一言で、

亡くなった今もなお

父に心配をかけてしまっている

という事実に申し訳なさでいっぱいになった私は、

ベルリンの壁(古い(^^;)ほど高くなってしまった

町の腎臓内科の敷居を、

勇気を持って跨ぐことにしたのです。

 

 

 

なるべく1年の時を感じさせないように

平静を装って入った診察室に

デビル先生の

 

先「お久しぶりです」

 

の一言が響き渡りました(笑)

 

 

私「ご無沙汰しております<(_ _)>」

 

1年間言い訳女に支配され続けた私ですが、

ここは男?らしく一切の言い訳を封印し

その一言にとどめ、

持参した今年の健診の結果を黙って

さっと先生に差し出しました。

 

 

私「先生、今年も出てしまいました」

 

先「そうですか。ちょっと拝見しますね」

 

 

一通り私の健診結果に目を通された先生は、

 

先「なるほど、確かに出ていますね。

  クレアチニンの値から見て、

  進行の遅い腎炎かもしれませんね。

  今日は例の良い先生が来ているので

  ちょっと待っていてください」

 

そう言って席を外された先生は、

やがて宮崎駿監督似のおじいちゃん先生を

連れて戻ってこられました。

 

ここまできても私の往生際は悪く、

こんなに偉い感じの先生ならきっと

「特に目立った症状もないので、

 このまま様子をみましょう」

と言ってくれるに違いない!

という私の妙な期待を一身に背負った

ジブリ先生の所見も、デビル先生と同じものでした(^^;

 

ジブリ先「たぶん進行の遅い腎炎だねぇ。

     一度大きな病院で腎生検を受けて

     詳しく調べてもらった方がいいね

     紹介状書くから予約は自分で取ってくれる?

 

 

私(心の声)「出おったな!腎生検め~(-_-)」

 

 

普通の人間ならここで観念するのかもしれませんが、

私の往生際の悪さは相当なもので、

日を改めて後日訪れた別の病院を経て

(その病院であれよあれよという間に

 大きな病院への予約を取られる事となりました(^^;)

とうとう観念した私は

いよいよいまお世話になっている

総合病院へと出向くこととなるのです。

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

余談ですが、

私自身不可知論者なので宗教などに興味はないのですが、

父が亡くなって以降、

何度か不思議な体験をしてきたことと、

今回のイタコさん事件で、

霊の存在は結構信じています👻

 

父がまだ存命中に

「お父さんが死んだら、

 怖くないように霊の存在を教えるように!」

と丁重に頼んでおいたのが

功を奏しているのかもしれません(笑)

 

そしてそれが私の闘病生活の支えになっていたりもします😜

 

お父さんありがとう💖

 

御先祖様ありがとうございます🙏

 

お父さん大好きだよー😘