腎生検③

※腎生検③を書く前に、、

 あまりに記憶を放置しすぎた為(約1年前の出来事の為)

 所々詳細を忘れてしまっています。。。

 腎生検の一番クライマックスの所なのにすみません( ;∀;)

 できるだけ思い出して頑張ります(^^;

 

 

 

 

 

 

いよいよ検査開始です。

 

 

 

 

お腹側と背中側逆に着直していた

検査着の紐を先生が解き

私の背中が露わになりました(/ω\)♡

 

 

 

と思ったらいきなり

昨日行ったエコーの息止め練習のやつを

やらされるではありませんか😱!?

 

 

 

 

詳細をお忘れ、またはまだお読みでない方はこちらをご覧ください☟

ernymgt.hatenablog.com

 

 

 

 

(あれ?

 これは針を刺す時にやるやつだよね?

 ま、麻酔は💦?

 先生、麻酔してないよ?

 麻酔、麻~~~~~~~~~酔!!)

 

 

 

 

もう一人でパニックです😱

 

 

 

 

 

2回目の

息止めが終わったと同時に、

うつ伏せの状態にあった私は上半身を反らせて

 

 

 

 

「先生、麻酔ってしていただけるのですよね?」

 

 

 

 

 

と先生に麻酔忘れているよアピールをしました。

 

 

 

「はい、大丈夫ですよ。

 いま腎臓の位置を調べているだけなので

 これが終わったら麻酔しますね。

 ちょっと腎臓の印のマーカーを引かせてくださいね」

 

 

 

 

 

と大門先生は冷静にお答えになり

手際よくマーカーをお引きになりました。

 

 

 

 

 

(なんだ、、そうだったのね💦)

と自分のパニック状態に

恥ずかしさを覚え始めていた私に

 

 

 

 

 

 

「急に動くと危ないからね!

 何かある時は口で言って!!」

 

 

 

 

 

 

と取り巻きで見ていた江川紹子さん似の

超怖そうなおばさん先生からの

お叱りのお言葉が飛んできました😱

 

 

 

 

という事でこれから腎生検を受けられる皆さんは

検査中は麻酔がまだだからといって

決して動かない様にしましょう(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

「それでは麻酔していきますね」

 

 

 

 

 

 

という大門先生の言葉から一呼吸おいて

背中にチクッと痛みが走りました。

(背中への麻酔は、私的にはそんなに痛くなかったです。

下手な看護師さんに採血をしてもらった時の痛み、

という感じでしょうか(^^;)

 

 

 

 

 

 

麻酔が効いてきたのを確認した大門先生から

 

 

 

 

 

「それでは針刺していきますね。

 はい、息吸ってください。

 止めて!そのまま絶対吐かないで!!」

 

 

 

 

いうセリフが聞こえた直後

 

 

 

 

 

 

<バチン>

(自分でピアスをあけた事が

ある人は分かると思いますが

まさしくピアッサーの音です)

 

 

 

 

 

という音が聞こえると同時に

背中の中に何かが刺さり

その場で肉をえぐり取られる感覚があった後

その何かは引き抜かれました。

 

 

 

 

 

 

ドリルをイメージしていただくと

分かりやすいかもです(^^;

 

 

 

 

 

 

と説明をすると痛そうに聞こえますが

痛みは全くありませんでした。

 

 

 

 

 

ただ何をされているという感覚があるので

私はそれが少し嫌でした。

 

 

 

 

 

針を引き抜いた直後

先生が傷口を押さえてきました。

 

 

 

 

 

 

「しばらくこのままで血を止めますね」

 

 

 

 

 

 

という声と同時に

採取された私の腎細胞は

ちゃんと検査できる細胞が

採れたかどうかの検査に回されました。

 

 

 

 

 

 

しばらくして

江川紹子先生のPHS

”あまり良い細胞が採れなかったので再度決行”

の通達が入りました。。。

 

 

 

 

 

という事で

再度採り直しをしたのですが、、、

 

 

 

二回目の細胞を検査室に回してからしばらくして

PHSで検査室とやりとりしていた江川先生の

 

 

 

「え?血管いっちゃった?」

 

 

 

のセリフが聞こえた直後

すーっと血の気が引いていくのが

自分で分かりました。

 

 

 

 

貧血状態です。

 

 

 

 

 

 

江川「もっとしっかり押さえて」

大門「はい!」

 

 

 

と言ったと同時に

大門先生が全体重をかけて

傷口を押さえてきました。

 

 

 

 

 

その間も私の貧血は誰に気づかれる事もなく

どんどん進行していき、、、

息苦しくなり目の前が暗くなりかけて

不安がMAXに達したところで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?大丈夫?

 顔色悪いね。」

 

 

 

 

 

 

とようやく気づいてくれたのは江川先生でした。

 

 

 

 

この後江川先生の適切な処置のおかげで

無事貧血を脱した私の顔を見て

 

 

 

 

 

 

「うん、もう大丈夫だね!

 よく頑張ったね😊」

 

 

 

 

 

 

 

 

と天使のような笑顔を向けてくれた時は

怖いだけの鬼ババァだと思っていて

本当に申し訳なくなりました😓

江川先生ごめんなさい🙏

 

 

 

 

出血もおさまり

無事容態の落ち着いた私は

 

 

 

 

「力を抜いていてくださいね」

 

 

 

 

という声と共に

うつ伏せから仰向けにひっくり返され、、、

 

 

 

 

そうしてここから魔の絶対安静タイム

に突入していく事になるのです(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

続く